2020年3月20日(春)に、株式会社ネクスト・アカデミーからレイワークス株式会社(RAY WORKS INC.)に商号変更しました。本ページでは、代表取締役の金子輝幸より社名変更にあわせてご挨拶をご紹介します。
代表の金子です。
当社は2012年12月3日に株式会社ネクスト・アカデミーとして創業し、2019年12月に第八期を迎えました。日本の元号も平成から令和へと。20世紀・昭和生まれの私が、仕事などで出会う方も21世紀生まれ・平成生まれの方が増えて、時の流れとそれ以上に自分が社会人になってもう20年もたったことを実感しています。
当社については、私の活動がほぼ会社の実態となっていくのですが、2017年に千葉市にもどってきたのを機に、自主育休期間を一区切りつけ、仕事についても新規の教育分野の事業だけでなく、得意分野である「Webインテグレーション」の事業について復帰・開始しました。
おかげ様で、こちらの仕事の比重も高まり、専門チームも組織されていく中で、ネクスト・アカデミーという社名の本来やるべきこととの乖離がでてきました。
ただ、Webインテグレーション事業はこのまま推進したいという考えに至り、別会社にする?なども考えましたが、ネクスト・アカデミーで考えていた事業を、社名変更→「新会社」での一事業として吸収して、新たに会社を再設計することにしました。そうこうして、1年の準備を経て、レイワークス株式会社として2020年3月20日(春)に再出発となりました。
社名の由来について -レイワークスに込めた想い
社名である「レイワークス」には「RAY」と「WORKS」の2つにそれぞれ意味を込めています。
まず、「RAY」ですが、こちらは「光(光線)」とその光から想起する「閃き」という意味、レイという日本語の「0(零)」の3つの意味を込めています。
光は、希望です。閃きは、弊社が社会に提供する技術(アイデア)の象徴です。そして、0はイノベーションの始まり「起」を意味し、「0→1」の「0」を表しています。
「WORKS」は、弊社がテーマとして重きをおく「働く」「キャリア」という意味と、クリエイティブ(創作物)の意味の「作品」を意味しています。
そして、その二つの英語を組み合わせ、RAY WORKS(レイワークス)という語感の良さから採用しました。
なお、私の考え(ポリシー)として、社名には、具体的なサービス名をつけないという方針があり、自分で挙げた新社名案を半年かけ、100個以上の中から2019年の11月くらいに、この名前に決まりました。
あわせて、社名の理解もより深まるコーポレートマークについても下記リンクでご覧ください。
》コーポレートマークについて
会社のミッション – カクシンをチカラに変える
会社のミッションもRAY WORKSとして新たに立案することにしました。
コーポレート・コピーとしての要件は、当社の事業が主にtoCの「教育ITサービス」に加えて、toB事業として「Webインテグレーション」というサービスを表すものでした。最初は、このtoB,toCの2つが違和感なく、かつ、クリエイティブに表現するものは何だろうかと…暗中模索の状況でした。
第一の検討として、現在のコピーについて再考が必要かを考えました。
ネクスト・アカデミーでは、教育xインターネットをテーマに「カエルを生む」(Produce innovations)をコーポレートコピーとしていました。これ自体非常に気に入っていたのですが、「Webインテグレーション」というtoB事業としては、いかにビジネスとして成立するか、成果を達成するかという価値を提供するかを主眼に置いていたため、「カエルを生む」という場合は、インテグレーションというよりは、クリエイティブ・デザイン制作・企画の色が強くなるなと考え、コピーの再考は必要という考えにいたりました。
次の検討として、数年やってきた自分の仕事(教育事業からコンサルティング・Webインテグレーション含め)を振り返ってみました。
「イノベーション」や「変えるアイデア」を生んでいくことを事業として、活動の中で、現場や組織のリーダー・経営者から、この「イノベーション」を社会や組織をよくするアイデアと考えた場合、小さい改善・改良するアイデアから社会を変革しそうなアイデアまでたくさんあることを実感しました。そして、このイノベーション=アイデアを「生む」こと以上に、そのアイデアを社会に組み込み、役に立つレベルにもっていくこと、ビジネスとして成果を含め実現させることの実現の難易度の高さ、労力の多さについて考えるようになりました。
この考えをあてはめ、今後を考えると、インターネットの技術を活用して、カエルを生むという以上に『「生まれたもの」をいかに社会・市場へ落とし込むか。組織(チーム)として運営するか』といった業務にニーズの高さと必要性を感じました。
そこで生まれたのが「イノベーション」を「生む」だけではなく「実装する」という考えです。新たに生まれたイノベーションをどう組織や市場の中に組み込むか。それが弊社の事業のメインとなっていき、Implement Innovaiton(革新を実装する)という言葉になり、それをコーポレート・コピーにすることを決めました。
toC向けには、個人・社会に「革新」を。toB向けには、企業・組織・個人に「革新」を実装するということで非常に違和感なく、またWebインテグレーション事業としても矛盾なく、今までのカエルを生む事業をバージョンアップしたものと判断しました。
最後に、このコピーの日本語バージョンも「革新を実装する」では、少々IT業界よりなのと、わからいにくいところもあるので、よりよいものを考えることにしましたが、こちらは非常に時間がかかりました。実際に社名変更日の3月20日(春)をすぎて3月27日にようやく言葉になりました。
それが『カクシンをチカラに変える』です。
手前みそながら、個人的に非常に満足しております。
具体的な事業についての説明は、おってご案内ページを作成する予定です。
株式会社ネクスト・アカデミー改め、レイワークス株式会社を末永くよろしくお願いいたします。